コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「鎮魂の花火 見えてますか」

もう、なのか。 まだ、なのか。


その向き合い方は置かれた状況で人様々なんだろう。

その想いは人によって様々なんだろう。


突如襲った未曾有の地震は 津波を伴い多くの命を飲み込んだ。


一瞬にして変わった家族の未来図。


10年。節目とも呼ばれる。

だが その歳月の受け止め方は人それぞれだろう。

どんな言葉をかけられるのか。 

そんなのは ないよね、そう思う。


復興、という文字に込められるのは未来への希望。

生きていく為に、前を向く為にある言葉なんだろうと感じる。


いろんな報道があった今日。改めて知る「その後」そして「現在地」

未だに帰れない故郷、我が家。


ゴールは何処にあるのか、何をもってゴールと言えるのか。

まだその道は長く険しい、そんな気がします。


今日の日に ただ願うこと。


お見守りください あなたの家族のいく末を。

お受け取りください あなたを守れなかったという家族の悔恨を。

お休みください 心安らかに。


3月11日 2021年


   黙祷