コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

東京都知事選 なんだけど⁉ (;_;)/~~~

「責任は痛感しております。」


何に対してのコメントか わかりますか? 

というぐらいに繰り返されるこのコメント。


ある意味慣れてきちゃってませんか? 私だけ? ^^


責任というのは『取るもの』であって『感じるもの』じゃない、じゃないの。

ちょっと日本語おかしいかも知れないが。


最近いろんなことで 政治家の方々がいろんなコメントを出されていますが 意味がよくわからない言動が散見されている。


ちょっと前なら 欲しい人は手を挙げて、から最近の大物議員の行動ではないから まで。

そもそもそれは貴方のお金ではないし 大物であろうがなかろうがやってる事は違法なものである。

論点がずれている。その主語は何なの?はすり替えられるものでもないし すり替えてよいものでもない。

私達の視点からはかなり離れているものだし 理解、納得されるものでは勿論ない。


怖いな、と私が感じるのは その言動に潜むもの、それでいい、と思うその感覚にあります。


人は何か問題等があってそのコメントを発信する時には 自分の中で文を作る。

その際にこれでいい、と思うものを作る。

出来上がったものを発信する。はずである。


こんな私のブログでもそれは同様です。

何をどうやって どんなロジックを持って、というのを当然考えます。

で うん こんな感じかな、で発信する。


大きく違う点があって私のような個人的な 言っちゃうもんね~ 勝手なロジックを持って、とは違って政府与党から発信されるものはそんな勝手なロジック❨すり替え❩で構成されるものではないはずである。でなければならない。


そこには明確な公平性であり 透明性が求められる。

その透明性には明解なエビデンス❨証拠❩が付いてくるべきである、と私は思います。


一億五千万円が不正に使われてない、というならその開示は最低限されるべきだと思うし、それがあって初めてその言動は認知されるものであり 理解されるものである。


それで済まそうという感覚そのものが 私達国民目線、国民感覚から遠いものであってはならない、と私は感じます。


何故なら


『民主主義においては国民主権が唱われている』からです。


ここが民主主義の根幹です。

主権たる国民への提示、説明は義務である。ここを疎かにしてはならない。はず(笑)


このコロナ禍の中で 私達国民の大多数はいろんな痛みを伴いながら政府を信じてついてきた、行動してきたはずである。

今の状況下において一番必要なのは 何か。


「双方向の信頼感」


これが絶対的なベースにならなければならない。

この信頼感があるからこそ安心して次に向かえる、に繋がっていくものだと、自然な流れが出来ていくものではないかな、と感じます。


今もいろいろな対策がとられようとしているし 支援というのもある。

が そこにも連携という部分で綻びが生じている。


現場との距離感であろう。

官僚の持つ机上論と現場で実際に起こることは違う。想定内でとらえる官僚と想定外に対応しないとならない現場の違いである。

これは一般社会でも同様に普通に起こり得ることだ。


そんな机上論だけで済むならオペレーションスタッフは誰でもいいはずである。

が 実際は、というとそこで資質、能力によって成果は変わる、当たり前のこと。


どれだけ想像力を膨らませて用意するか、でも出てくる問題に対してどれだけ迅速に対応できるか、が試される。

まして今は非常事態である。

その切迫感はどうも届いてはいないように思えるし 思っているのかも知れないがそれは感じられない。


それを表す言葉が『スピード感を求められている』だと思います。

わかっているなら やってください。当たり前の話しでしかない。


そこに私達目線からは離れている言動、行動が重なるなら今の状況 不信感に繋がる、のは自然な流れになるだろう。


今 感じられる事は 近いよね、多分総選挙。ですよね。


もう今の体制ではキツイよね、感は与党の中でも出てきている。

一強といわれた今の首相の足下がぐらついているのは最近の政界の動きを見たら明らかでしょう。

官邸主導案件が止まったり なくなってきているのが明確なエビデンスである。

流れは変わった。


では誰に? いつ? に関心は移っていく。


今 東京都知事選挙の真っ只中にある。

私は候補者の方の言動にかなり興味を持っていた。

この変革のタイミングでの四年間をどう語るのか? に対して。


東京都というのはある意味1つの国である、と私は考えています。

予算は15兆円。

これはノルウェー、スウェーデン 確か の国家予算です。

地方交付税も受けていない。

要は国と対等な関係を唯一日本の中で持てる、と言える地域です。


日本の選挙制度は 政党を選びその総裁が総理大臣となります。

皆さんがご存知の通り。


だが東京都は、だけは、違います。

人を選ぶ、という点で。


だからその候補者が語ることは大きな意味を持つ、と考えています。

そこに期待したのは今のコロナ禍をどう乗り切るのか、だけではない。なかった、か。


今 問われている新しい価値観、生活様式、ビジネスのあり方等に対する将来像の提示 でした。


が 私の知る限りそんな事を提示している方は今現在ですが いないのかな、です。


私は新しい時代のビジョンを明確に示すことのできる若い世代の台頭を期待していました。

そこを時代は要求している、と私なりに感じるわけで。

強烈なリーダーシップを発揮しながら。変なシガラミからも外れた。


私は神奈川なので勿論見てるだけですが これを東京都民の方はどう見るのか?判断するのか? に既に興味の対象は変わっています。

インパクトがないとするなら 多分現都知事が強いだろうし そうなると投票率は下がるのかな、と思います。


そこで示される民意 に対して次にくるであろう総選挙に誰がどんなビジョンを持って出てくるのか? はある意味でかなり楽しみです。


久しぶりだな こんな風に選挙にワクワクするのは。不謹慎な言い方かもしれないですが。

が 政党しか選べないんだよな~ってのもある。


行きましょうね、選挙。

たかが1票 されど1票 だから(笑)


また 良い週末を ^^



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