コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「挙げてみる声 〜ウクライナ侵攻〜」=_=

鳴り響く空襲警報、響き渡る爆裂音 そこはもはや戦場そのもの


詭弁を弄してウクライナに侵攻したロシア軍。

首都キエフ陥落まで後何日、といった報道がされている。


見えた国連の無力さ、見えた微妙なバランスの上で成り立っている世界。

独裁政権の大国が「その気に」なれば、やれる という現実を見せつけられている。


何をやるにしても必要になる その「大義名分」

プーチン大統領が作った大義名分、は勿論国際社会で通用するものではない。

今日の報道に ウクライナ軍の抵抗力が、思いの外強い為にロシア軍の侵攻スピードが落ちている、というものがあった。

道理の通らないプーチン大統領の大義名分に対して、明確になるウクライナ軍の大義名分。


それは「自国を守る〘正義〙の戦い」

そのモチベーションの違いがあるんじゃない? と思う。


ただその圧倒的な戦力差は、埋められるものではない。

いずれ という結末が変えられるモノではないとも思う。

交渉という無条件降伏のテーブルにつくべき時は、訪れるんだろう、と。


ただ、それでプーチン大統領が思い描く親ロシア派政権を樹立出来たとして 果たしてこの侵攻の目的であるロシアの安全を高めることが出来るのか? には疑問符がつく私です ^^


人には感情があり、それは時として論理を越える。

ウクライナという国は、親欧米派と親ロシア派が共存していた、過去形になるだろう、この侵攻で。

その中で 新たに出来る、であろう新内閣 勿論親ロシア派になるんだろうが、従うんだろうか、国民は。素直に。は、甚だ疑問符がつく。


還って ウクライナ人の総意を自由主義社会へと向かわせたんじゃないかと思う。

そうなる、としたら弾圧、力で となる。しかなくなる。


そうならない為にやるべきコトは、一つだけ。

生活が良くなること。これしかない。

不満を持たせない。体制に向かわせない だと私は思っている。


出来るのか、それが?


ここで登場するのが中国。

西側諸国が課す経済制裁。

大丈夫なんじゃない? だって中国が買ってくれるでしょ は、以前にも書いた。


ただ、ここには注釈が付く。

経済的に見て 市場というのは需要と供給のバランスで成り立っているのは基本中の基本。

相手が多数あってこその価格交渉。優位に立てる。


相手が限定される状況、になった今 言えば足元を見られる状況を自ら作った、ことに他ならない。

ロシアの経済を語る際に、切り離せない原油と天然ガス輸出 その販路が限定される、というのはロシアが中国に首根っこを掴まれる可能性に繋がるんじゃないか、と思う。


西側諸国に対抗意識を持つ中国だから、ロシアは敵の敵は味方の論理からいって助ける、はあるだろうが 何処までも、ではあり得ない。切り捨てることは容易に考えられる。


総ては私の勝手な憶測の羅列ではあるが、果たして今後を見た時に この侵攻ってどうなんだ? は、ある。


ロシア国内においても反戦デモは起きている。

50か所、1400人以上が当局に拘束された模様。

著名人もSNS等に声を挙げている。


国営放送なんかでは、都合の良いように編集されているんだろうが 今はネット空間に情報が拡散されている。

事実を隠すことなんてのは、到底不可能。


市街地戦なんかが挙がって、市民に危害が及んだ、としたら世界的な批判は免れられないだろう。


もしかしたら、そういった戦い方こそが今の時代 なのかもしれないな、そう感じる部分もある。

切り取られたニュースではなく リアルタイムで挙がる 生の声、生の嘆き、叫びが社会を、世界を動かすのかもしれない。


なら、願ってます っていうところから もう一歩進めて断固反対します、の声を遠いところからでも挙げる‘べき’なんじゃないか、と思う。


小さな声じゃん、と自分では思うことはあっても その声を拾った誰かが、また声を挙げていく それが繋がりであって、それが世界を変えていく、こともある(笑)


絶対は、ない。期待は出来ない 確かに。知ってる。

ただ やらなきゃわからない、やらなくて良いの?ってことは世の中にたくさん存在している。

世界の中で、社会に生きてるんだから ちょっとだけでも良いから参画しなきゃな、なんて改めて思わされたわ。


止めなよ、プーチン大統領 違うぜその選択。

誰もが幸せにはなんないんじゃないの? 

誰にとっての? がわからない。

貴方にとっての、では 自国民にとってもキツくない?それを受け止めるのは ・・・そんな気がします 


また ^^