コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「潜行する脅威~危機管理 3」

果たして 私は感染していないんだろうか?


と不安に思って 病院に行く。

医師は 可能性を見いだした為に保健所に連絡を入れても PCR検査は出来ない。いや、受け付けてもらえない、というのが実情である。


余り日本でのニュースに取り上げられていないが タイから日本に来た方 二人がタイに帰国されて感染が確認されている。

中国への渡航歴は ない。

日本国内での感染である。


このことから見えるのはかなり高い確率で 日本に既に 新型コロナウィルスは潜行していると言ってもよいと考えられます。

いや、考えなくてはならないと思います。


こういうケースにおいては寧ろ過剰に反応して もし杞憂であるなら良し、というのが基本であるというのが私の持論である。

何故かというと 亡くなる方が出るから。


何故 武漢縛りがつくのか? 今は その区域を広げているのは知っています。

多分 初動は そこから追いかけていく、というのは理解しています。

網を広げ過ぎると網から洩れる可能性が高いから なんだろうというのは漠然とではあるが納得も出来る。


が 同時進行として 春節という中国の方が大移動をする時季において 日本は人気の国である。

至るところに感染源になる方がいる、という状況は予測出来たこと であるならばその時点で 検査体制は過剰な程の準備をしておくべきであったはずである。

国内にも 最悪を予測して その時点で準備を始めておくべきであったはず。が


今に至って エス アール エスという国内最大手の臨床検査会社が引き受けを行うことになった。


遅くないですか?


ニュースで聞かれる検査試薬の供給が

私が知る中では タカラバイオという会社だけで一週間で25万人分の供給は可能である。


と 今更言っても仕方がない。


今 やって欲しいのは この検査は まだ保健適用外であるから これを保健適用出来る政令でも何でもいいから やってください。

PCR検査 因みに約14,000円です。


早く不安を持つ方が 病院に行って 医師の判断により 検査を受けれる体制を作って欲しいと思います。


不安の解消 そして無症状の方が自分の知らない間にウィルスを蒔いてしまう状況を早く止める対応を早急に構築するべきだと思います。


私が前回の投稿で書いた懸念。

世界から見る日本の危機管理 対応力。


ニューヨークタイムズの記事。

この事例は 教科書にのる見本である。

という一節。


これをどう捉えるのか、どう日本人は考えるのか。


日本の危機管理能力が見える、いや 露になる機会になる予感しかしない。

当たって欲しくはない、が当たらなければ良かった、で済む話では無い。

世界には もっと危険なウィルスはあるし 新たなウィルスが生まれる可能性さえある。


これもまた事実、だと思います。



また