コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「不条理な世界の中で」

安心、安全なバブル方式は泡と消えそうな今。

バブルだけに泡と帰す、はある意味そうなるのかも なんて変な理屈を捏ねてみる。


増えてきた新規感染者数、インド株はいつしか名前が変わった。

TVのワイドショーでは専門家の方たちが現状を分析されて、新たなる提言をされている。


が 変わらないんだろう。


どんなに新規感染者数が増えようとも開催まで2週間ちょっとしかない今 ここで立ち止まることは新たなる大きな問題を引き起こすんだろうから、その選択肢は既に無い。


観客を入れるのか、入れないのか、焦点になるのはその程度にしか過ぎない。


最後まで開催する意義は、目的は語られなかった。語りようが無いから、は 多分殆どの日本人はわかっているし 諦めているか、関心が既に離れているかのどちらかなんだろう。


湯水の如く注ぎ込まれていくお金 税金は、何の為に使われているのか。

少なくとも今の苦境にある「国民の暮らし」を守る為に、でないことだけは確か。


日本、という国の為なんだろうか。

なら、その指し示すものは何なんだろう。

日本という国のプライドを守る為に? 日本の底力を見せる為に? も、よくはわからない。 その真意が語られることもない。

そもそも誰が語るべきものかもよくわからない。


何なんだろう このモヤモヤ感。 そして閉塞感は。


行き場のない思いが渦巻く世界。

もしかしたら この思いを晴らしてくれるのは 「純粋な」アスリートによって競われるオリパラなのかも知れない、逆説的ではあるが。


そこには無い 商業主義、そこには無い思惑。単に「競う」、というその1点。

そこに敢然と存在するスポーツの持つ力。


そんな事をふと考える雨の夕方。

止まない雨は無い、というけど 長過ぎる雨に心が折れる人達がいる。

耐えきれなくなる人達がいる。


掬い上げなきゃ、先ずは。

手遅れになっちゃいけない、それが日本という国としての優先順位の最初に来なきゃ何も始まらない。 じゃない?


また ^^