コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「無くしていくもの 〜年齢を重ねて〜」(^^ゞ

年齢を重ねることで失っていくものはかなりある。


それは記憶力だったり 体力だったり。


この間まで出来てたことが出来なくなったり、名前が出てこないなんてのに驚き、いつかそれが日常になっていく。


ふと何処かに感じる「老い」

ふと感じたそれは遺された時間に、過去の記憶に想いを馳せるように導いていく。誰もが通る道なんだろう。


良かったのか、悪かったのか、なんてまだ人生は語れない。

まだ終わってはいないから。


今の自分を見るなら 悪くはない、良くもないが、ってとこ。 

何かを残せたのかもしれないが 何も残せなかったような気もする。

だがそれは別に何方でもかまわない。何者でもない、ってのもそんなに悪い事でもない。


私がいた、ことは誰かが知っているし 誰かの噂話の中でヒョッコリと登場するのかもしれない。

そんなことも別にどうでも構わない。

それ、を期待して生きてきてる訳でもないから。


何気ない日常の中に感じられる優しさや喜びがあれば充分、不満なんてのは感じない。


人は皆んなが何某かのストーリーを持っているんだと思う。

それは恰もドラマのように。


サスペンスなのか、ラブコメディーなのか、サザエさんのように何とはない日常風景なのかはわからない。

他人から見たら脇役なんじゃない? 若しくは通りすがりの通行人ぐらいの役割なのかもしれないが自分の人生においては自分が中心に存在する。

これは変わらない。


年齢を重ねて行く中で登場人物が変化していく、だけである。

誰かとの出会い、増える家族、そして別れ。


いろんな出来事が起きる。

楽しいこと、悲しいこと、寂しいこと それは四季を迎えるように色とりどり 色んな風景を描いてくる。

自分で描ける人は幸せなんじゃないかと思う。


いつの間にか大人と呼ばれるようになり いつの間にか自分の居場所を探すようになる。


それも悪くはない。

受け入れるだけの経験はしてきているから。


私が拝見させて頂いているブログの中に死ぬのは怖くない、と書かれていた一節を見つけた。


同感。私も、である。

死ぬことは怖くはない。

その死に至る過程が怖い。そんな感じかな。


こうやって考えることこそ、が「老い」なのかもしれない。

まぁそこは納得。もうちょいしたら年金受給者の仲間入りだから(笑)


と言っても 人生百年時代とかってのも保険業界は叫んで? いるし そういう観点からするならまだまだ って感じなんだろうか。


でも健康年齢で語るならもう十年ぐらいかな、を思う私。


さて 何をするか、いや 何ができるか、こっちかな何方かと言うなら。

腰は痛いし 忘れっぽくなってるし、集中力持続しないし。は 昔っからか(笑)


学生時代の通知表に書かれてたっけ。飽き性なのが、って。

書くか、そんなこと普通? まぁ外れてはいないが。


無くしてるものは、無くなりかけてるものは一杯あるが 無くしたくないものなんてのもある。

一つは感性。 幾つになった、としても失いたくは・・・ないな〜。


未だに飽き性の折り紙付きな私にしては続いてんじゃん ここ。

皆さんの優しい御支援があるから、ってことにしとくか(笑)

いや、皆さんの感性に触れてるから、かな ホントは。


また ^^