コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「チャンスをつかめない人達」(^o^;

「ブルータスお前もか」


は、ご存知の通りシェイクスピアの「ジュリアスシーザー」という作品の中の言葉。


日本医師会の中川会長がまん延防止期間中に自身が発起人になり政治資金パーティーを開いていたことが批判を受けている。


議員さんといい、担当職員の方々といい お願いをする側にいる立場の方々がやれ飲み会だ、会食だ、ってのには慣らされている私達だが医師会のお歴々の皆さんお前もか? は流石に笑えない。呆れちゃうね、って感じかな?


で 汗かきベソか ん?ベソはかいてないか。 汗を吹き出しながらの会見を見るに及んでまぁ皆さん根っこは一緒なのね、という印象。


終始語られるのは言い訳にしか聞こえない寂しい言葉の羅列。

まぁそう言うしかないんだろうな、も共通項。

マニュアルでもあるんだろうか? にしては陳腐であるが。


響かない、というのもそう。そこに納得感は得られない。

納得できないことをやった、ことを言い訳する会見だからまぁ無理もないんだが やっぱ残る違和感。何か違うんじゃない?という印象。


最近ワイドショーの話題に、ネットを賑わすニュースに共通するのは 何かのキッカケに対して行われる次のアクションが的を得ていない、世間の感覚とは明らかにズレてる、ってこと。かな?


例えば この中川会長の会見。

万全な対策を施した上で開催をうんぬんかんぬん。で 時期が悪かったので、という発信。


違うんじゃない?


医療現場は逼迫していて 出ないでください、集まらないでください、をお願いしていたのはアナタであり私達ではない。

時期云々ならずっとじゃないの? 

出てください、なんてアナウンスは最近聞いた記憶はないが。


万全な対策で、いいなら映画館とか博物館とか瀕死の飲食店もやってるとこあるんじゃない? 是非開けさせてあげてください。医師会として政府か都に掛け合ってくださいな。助かる人達は少なくないでしょうから。


を、言いたい訳じゃあない。


さざ波、とか担当大臣の絆を深める為に、だったかな確か その言葉尻を捉えて責めたい訳でもない。中川会長の会見にしても一緒。


その発信(やったこと)に対して起きた現象に、チャンと向き合った上で対応できないものなんだろうか、ということ。


本人が悪気なく、これかな、で選んで使った言葉。

が思いもよらない波風を立ててしまった。誰かを傷つけてしまった、とするならグダグダの言い訳がましい次の発信を止めません?


招いた結果に向き合うことは必要だし そこで語られることは「潔さ」じゃないかなと思う。下手な言い訳をしようと試みるから火に油。より大きくなるその火種、の構図。


責任を感じるが止めない、も定番コースになった感あり。

責任、という意味は

1、立場上当然負わなければならない任務や義務。

2、自分のした事の結果について責めを負うこと。 


その席に座るのは気持ちいいんだろう、きっと。

だが その席(職位)は、その与えられた責任の上に成り立っている。

これが本質。


責任を感じた、のなら「潔く」身を処すべし。それが責任の取り方、である。


何処かで裏切られちゃうよ、そんなことやってると。それが真理。

少なくとも もうアナタの言葉は響かないし 届かない。

これは裏切られた、ってのとはちょっと違う。

見限られた、こっちかな。


その対応一つで人の心は動かされる。許す、になるのか フザケンナ、になるのか、は紙一重。

チャンスは少なくとも2回ある。


これもいろんなところにある一つの真理。


例えば SNSで誘われる何か。興味の無い私だからその旨の返信をする。

その返信に対してどんなメッセージを返してくるのか?

問われるのはその分析力であり その後に続く文言。

少なくとも2回のチャンスは存在する。


そこで その方の「人となり」は見えてくる。

見せちゃいけない その底、であり 思惑。

透けちゃってるなんてのは問題外。


まぁそんなに私の生活には関係ないことだが・・・


また ^^