コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「ブラック企業化する政策、じゃない?」=_=

ブラック企業かよ。


このところのニュースを見てるとまさにそんな感じ。私だけ?


オリンピック組織委員会はこのコロナ禍の中で500人の医療従事者確保だ〜、なんて言ってるし 政府はいきなりの大規模接種会場設営 やっちゃうかんね、っていう姿勢を見せている。


そこまで重要なことなのか、オリンピック開催は?


やれるの、いや やるの、ホントに? こっちか。

まぁ「やる為に」やろうとしてるんだろう、日本語として難しい表現になってるが(笑)


陰にいるのは「困った時の自衛隊」「まだまだやれるだろう医療従事者」

いやいや スーパーマンじゃないから 彼らは。ん?スーパーウーマンも、か?


確かに自衛隊の目的は「国防」である。ウィルスの侵略から自国民を護る、という意味で彼らの登場は間違っては、いない。


が、だ 始めて出動したのは忘れそうな過去のような遠い記憶だが 忘れちゃいけない「ダイヤモンド・プリンセス号」

医療スタッフは脚光を浴びた。その完璧な体制で未知のウィルスに立ち向かう姿に。


それからも医療崩壊危機を見せていた大阪に派遣されたのも記憶に新しい。

今も要請はかけられている、らしい。


民間の医療機関とは違う賃金と待遇の中で彼らを支えているのは「使命感」これなんだろうと想像する。

まさか自衛隊員が感染しちゃダメだよね、を背負って。

半端ないストレスを抱えてない?


この逼迫した医療現場を支えているスタッフを支えているのもやはり

「使命感」

だろう。


私がいなくなったら、欠けたら疲弊する現場がわかり過ぎているから送るストイックな生活。

自宅には帰らずホテル暮らしを続けている、とか遊びにも外食にもいけない生活を続けている方もいると聞く。これこそが真のプロフェッショナル。

日本人の持つ良い特性の一つ 「責任感」そして「連帯感」


に甘えていいのか?依存していいのか? を問われている社会。


それを横目に見ながら突然に、唐突に上がってくるプラン。

発信者はこの国のリーダーと呼ばれる方々。


振れる指針、固まらない目標、見せられないエビデンス。

私達に響く言葉は投げかけられない。


その発信は あいも変わらず「お願い」である。


そのお願いは踊らない方に向けてより強くなっていく。 

イベントはやるな、百貨店は閉めて、居酒屋で酒を出すな、ナイトイルミネーションは消せ、コンビニで酒は売るな、挙げ句の果てには BBQもダメ、なんちゃらもダメ、これもダメ、戦時中なのか今? ごめん 知らない世代だが。


そんな息苦しい東京を離れて地方に向かう方々。今はGWである。

後押ししてませんか、口実を与えていませんか、その発信は?


という今 密になる場所がある。何とPCR検査場。昨日は『4時間待ち』で陰性を願う方々。


これが日本国民の常識であり、民度である。

全てを牛耳られる社会主義ではない民主主義の中で生活している人達のスタンダードがここにある。


あなた達が先ず知らなきゃいけないこと。


聞かない人が悪い、と切り捨てるのは簡単だ。いろんな規制も必要なんだろう、減らさなきゃいけないから。


だが あなた方は政をしている方々である。

できない、じゃ済まないし、済まされない。


なら どうするかのプランBを、プランCを、用意しておかなきゃいけない立場であり 創意工夫しなきゃ行けない立場にいるんじゃないですか?

その為に有り余る、かどうかはわからないが 資金、予算はあるはず。

『使えるはず』だ。 どう使うのか?じゃない?


災害であり 国難だ、というのなら先ずこのブラック企業がスタッフを留まらせるのに使う「使命感」とか「責任感」とかいう意味も価値も無い呪縛から先ず開放させてあげられる政策とか、施策を先に打つべきなんじゃないかな、と思う。


彼らも人である。

ずっとそんなものだけで続けられるはずはない。心はそんなには強くない。


彼らの心が「もしも」折れたとするなら・・・ オリンピック開催云々どころか 国自体が危なくなる、そんな気がしません? 杞憂であればそれでいいんだが・・・


先程見たニュースの中に菅首相の是非ここは医療従事者のオリンピック派遣を、ってのが映し出されていて いや そこじゃないんじゃないの、先ずやらないといけないことは、なんて思ったから 挙げてみる。


ズレてんのかな 私は? でもないよね、と思う私であり願う私。そんなとこ。


また ^^