「広がる波紋〜オリンピックは何処に向かうんだろう?〜」^_^;
鳴り止まない批判、そして拡がりを見せる声。
あれから一週間。
早期収拾を計った当事者、周りの思惑からはかけ離れた状況な今緊急事態宣言の出口が見え難くなっているのと同様に出口が見えてこないのが今の現在地。
都知事は来週に予定されていた四者会談を欠席宣言。
らしい、っていうか ありなのかそれ?(笑)
ポジティブな会談にはならないから、ということらしいがどう見ても私にはどう転んでも(私には)メリット無いからヤメトコ、としか思えない。
が オリンピックは都市が主役。国が、日本が対象にはなるものではない。
ポジティブなものではないからそこの長が出ません、って宣言しちゃった訳で。
そもそも長っていうのは何か問題があった時にこそその資質、能力が試される訳で 是非も発信しなければ会談は拒否? いや 少なくとも私にはよくわからん。
この宣言を持って暗に森氏を辞任に、とニュースでは解説されているがそんな遠回しな発信で良いのか? って気持ちにしかならない。
本質的な問題点はオリンピックの理念に反する発言を日本のオリンピック委員長がしてしまったことにある。
それは不幸にも世界に向けて発信されてしまった。日本は未だそういう国なんだ、というメッセージを添えて。
そんな中で危機意識を持った組織委員会は謝罪会見での早期収拾を計った、が結果は火に油を注ぐことになる。
これも世界から注視を受ける中での出来事として続報となり より鮮明化されていく、という悪循環。
IOCもある意味最初の時点では同様だったと思う。
収束に向かわせる為の発信を出した。
が 次々に続く追加報道がそれでは済まされない雰囲気を世界に作り上げていっているんだと感じる。
今の日本と同じ。
キーワードは 「それを許すのか」であり「それで終わらせるのか」
今まで7年間やられてきたことは勿論否定されるべきことではない。が 今やっちゃったこととは違う話しで語られるべきじゃないの?
個人として見るなら女性蔑視なんていう感覚で話された訳ではない、だから何でそんなに責められなきゃいけないのか、は見えてなかったと思う。
軽く発信された結果に本人が一番驚いたんだと。
日本で真剣に、というかここまで話題になったことは私の記憶には無い。
だから改めて考えさせられた。
浮き彫りになったのは世界標準からは悲しいかなかなり遅れてるのネ、という現実。
申し訳無いが私は男性な訳でそういう意味では感じにくい立ち位置で生きてきた、ということもわかった。
私の中で大事にする部分があってその一つにリスペクト(尊敬すること)というのがある。
だから 例えば 何なにのくせに、という姿勢は持ち得ない。考えは生まれない。
だから偏見であったりは無かったように思う。わからないが。
意識する「べき」ことだとわかったし 周りにもしあるなら声をあげなきゃ、とも思った。
どういう形であったとしても川に石は投げ入れられた。
波紋は拡がりを見せる。
これをチャンスにできるか、転機にできるのか、は試される 日本という社会が。
そして何とはなく負のイメージがついてきたオリンピック。
何処に向かうんだろう。
そんなことをグダグダ考える小春日和 そんな感じ?(笑)
また ^^
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