コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「キャッチボール〜リーダーの資質〜」(^_-)

菅野投手今年度もNPBに。ジャイアンツにいるニュースが飛び込んできた ^_^


メジャーリーグに移籍、果たして大黒柱が抜けて今年のジャイアンツは〜なんつって心配してたら交渉が成立しなくて杞憂に終わった。


今年の一番の補強は大エース菅野投手の残留? ごめん もうなんちゃらかんチャラ動いてたが(笑)


やはり柱 それも半端ない大黒柱がいる、という安心感は半端ない。これは事実。


野球の基本といえば キャッチボール。

小学生時代に野球部に所属していた私もこれは徹底的にやらされた。


コミュニケーションも同じ。言葉のキャッチボールと表現されることは多い。

何故キャッチボールなんだ?というなら 相手がいるから。

相手との距離、相手の年齢、相手の技量に「合わせる」ことが私にも要求される。

でないとキャッチボールは成立しない。


小学生相手に大人が全力で投げたら取れないだろうし、とんでもないところに投げたらやはり取れるもんじゃない。


キャッチボールを成立させる為にはいろんな要素を組み合わせる必要がある。


最近の状況下でリーダーのコミュニケーション能力がある意味注視されている。

いや必要とされている、が正しい表現かもしれない。


お願いベースでしかないならそれしかない訳で その限界を超えた今 緊急事態宣言とか特措法改正で強制力を持つ形をとろうとしている。


が だからといって キャッチボールが必要無くなったということにはならない。

何故なら どう変えた、変わったからといって そこが「基本」だから。


応用ができるのは基本ができているから。これは学校に行った時から教えられたこと。教えること。


その制度の中でトップクラスだったであろう官僚さん達が作る原稿は完璧なんだろう、多分。


だがキャッチボールというのは先に書いた通り相手があって成立する。

片方が半端ない能力を出したとしてもそれは受け手側に届かなければ、受けきれないものであるならば成立しない。


忘れてない、そこを?


リーダー達は?


質実剛健。派手さは無いがその実務能力で私は国民と向き合います。悪くない。

経済をできるだけ優先させたい。それもわかる。


だが その想いは、その真意は 私達国民にちゃんと伝わっていますか? 


稚拙だから、口下手だから、とかのニュースは漏れ聞いています。

だが リーダーにそんな言い訳はできないはず。

だってそれがリーダーの一番の仕事でしょ。


そもそも そんな上手さが必要だとは思わない。

訥々でもかまわない。ボソボソだってかまわない。

別に青年の主張のような弁論大会なんかじゃないんだから。


会見で原稿読みながらありきたりの話されて 新聞記者との予定調和な緊張感もない質疑応答で終わります。

これで私達聞く側が何かの感銘を受ける程のインパクトを出せますか?


「何を伝えるのか」の中で 今一番必要なのは「どんな想いを伝えるのか」じゃないですか?


私が聞きたいのは まさにそこであり それ。


それは多分その原稿の中にはない。

あった、としてもそれは似て異なるものである。


何故なら、それは貴方の内なる言葉ではないから。


いろんな歌手が曲を歌う。誰かの歌をカバーすることもある。

だけどやっぱりその歌はその歌手が歌ってこそ完結する。


その歌声、その歌い回し、その容姿 いろんなものが重なり合って始めてその歌は完結する、その歌手をもって。


だから その稚拙な部分があるとしてもそれも貴方が持つ一つのキャラクターにしかすぎない。


出してください、今。そんなメッセージを。貴方にしか出せないメッセージを。


行き先がわからなくなってきているこのコロナ感染拡大の終焉。

彷徨う国民は山ほどいる。


リーダーとして心に届く強いボールを投げなきゃ、私達国民に。

時間の余裕は 無いんじゃない  と感じるのは私だけじゃあない。


また 良い週末を ^^