コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「もうい〜くつ寝〜る〜 いや、もう今晩だけやん(笑)」(^_-)

若い頃は、いや小さい頃は、か? 待ち望んでいたお正月。


まだコンビニとかも無くて スーパーとかも初売りは7日とかで毎日同じものを食べてて今晩のおかず何?なんて楽しみは無かった。

まぁいわゆるところのおせち料理、ってやつ。


普段置いてけぼり、鍵っ子少年だった私だがこの時期だけは家族団欒という雰囲気の中にいた記憶がある。

つってもそうなると母親が麻雀好きだったせいで食べたら始まり、始まり〜という展開、我が家の正月の風物詩だった。


やっぱ麻雀は四人打ちだよね〜、三人打ちとは深さが違うよね、ウンウンなんて訳のわからない展開の中で小学校に上がった時から握らされるお寿司、じゃ余計にわからん話しになるから ここはやっぱりの麻雀牌。

お陰様で高学年になる頃には盲牌まで既にできていた(笑)


盲牌(もうぱい)? 何それ?になる方もいるだろうから説明するけど これは麻雀牌を裏側にして 要は何かわからないようにした中で指、基本的には親指で隠された面をゴシゴシ?スリスリ?まぁ表現は何でもいいんだけど やって何かを当てる?感じる?ことを指します。


麻雀をやったことのある人なら理解されると思うが中々に難しい。

ピンズ、ソーズはまぁ簡単なんだがマンズができるようになったらもう完璧 いや、その説明が話しの本筋じゃぁない。

そゆこと、を何となく理解してもらえればいい、とりあえず。


小学校ぐらいなら当時ポンジャンだったかな?何かそんなの。

ドラえもんのゲーム。のび太とその仲間たち、とかいろんな役があったよな、という記憶がある。やらなかったが(笑)


そんなの覚えるんなら一生できる?麻雀やろ、やっぱ という母親のゴリ押しに負けて、いや騙されて?小学校入った時から手にした麻雀牌。おかしくネ(笑)


でも子供心には楽しかった、実は。

普段いない(父母は自営業やってて忙しかったから)家族がたまに揃うし ギャンブルに全てを賭ける? 父も口実が無いから出かけられなかったので家にいたから。

まぁそこで麻雀なのか、は別にして。


もう時効だからいいけどお金がかかっていた。小学校の私に対してもである。ヒドくネ(笑)


ルールもよくわかっていない私。初心者 そしてなんつっても未だ小学校あがったとこ。勝てるわけないわな、そりゃ。

中学生ぐらいからかな勝てるようになったのは。

が、そこまでにかなりの負債を背負わされていた私だからずっと返済しているだけ。

ごめん、おもんないねんて。


確かに高校、大学時代幼い時から修業を積んでた?だけあってかなり稼がせてはもらったが 何か他の家庭とはちょっと違ったお正月の風景だったよな〜と今更ながら思い出す時がお正月という言葉を聞く際にフッと出てくることがある。

そんな風景しか出てこないのが寂しいって訳でもなくて どう言えばいいんだろう。


そんな他愛もない、特別なこともないごくありふれたお正月だったけど フト思い出した時に悪くはないよね、と思える。

やっぱ家族で過ごすお正月、ってのは何か特別なものなんてのは実はいらないんだろうな、と思える。


そこに皆がいるだけでいいんだろうな、きっと。


今年ももう終わり。明日からは新しい年が始まる。

こんなコロナ禍の時だけにいろんなお正月の迎え方がある、と思う。


寂しい感じな方々もいる、と思う。

でも 今皆がいれば、そこに揃ってあけましておめでとう、と言えるのならそれでいいんじゃないか、と思うし 子供にとってそこに笑顔があれば 良いお正月、として記憶されると思います。


子供さん達にとっても今年は友達とかにも満足に会えなかった寂しい一年だっただろうから。

側に大好きな人がいて そこにいつもの笑顔があるなら ・・・


きっとそれだけでいい。


皆さん よいお年を ^^