『流石原監督~勝負師としての仕掛け時~』^^
突然にやってきたその仕掛け時 回はまだ6回。
早くネ? そして、ここなの? ジャイアンツファンでさえそう思ったはずだ。
6回表ジャイアンツ4-5スワローズ 逆転された直後一点ビハインドという局面。
先頭バッターは岸田捕手。小林捕手の負傷により只今一軍経験中。
対するスワローズのピッチャーは長谷川投手。その左腕から繰り出される球速は150kmを超える。
ここでしっかりもぎ取るフォアボール。エライ ^^
すかさず動いたのが原監督。代走起用という一手。
この場面で? しかももっと驚かされるのがその起用選手。
指名されたのは なんと莉奈ちゃん スタイルが抜群と、いや誰やねん、それ(笑)
時をもどそう。(ベコパさん風に ^^)
指名されたのは なんと足のスペシャリスト増田選手。
これが冒頭に出てくる 早くネ? だ。
基本的には終盤で「ここぞの1点」をもぎ取りにいく局面で起用されることが多い彼であり 流れをそこで一気に変えることのできる切り札の中の一枚。
ここなのか? と。
で 試合はジャイアンツ12-5スワローズ という終わってみれば正解、いや大正解なんだろう。
サスガ勝負師原辰徳ここにあり、か。
すいません、疑っちゃった私、いやファン一同? ここは素直に脱帽 そして一礼^^
終わってからなら誰でも言える。結果を知ってるなら誰でもできる。
が これはテレビゲームじゃ~ない、当たり前だが。
常に動いている。しかも今日のゲームはどちらに転んでもおかしくない展開だった。
昨日の先発エース菅野投手が作った流れ。
カープ3連敗からの悪い流れを見事に断ち切るピッチング。
開幕9連勝、というジャイアンツの歴史の中に菅野智之という名前を刻んだ。
楽ではなかったはず。
初回あっという間にアイスコー じゃなくて つるべ打ちたる2失点。
あれ、どした菅野? になるファン、そして私。
通なファンなら知っている。
マウンドで踏み踏みしてるのが長い時の菅野投手は ちとヤバい。
杞憂だった。
そこから見せる修正能力 半端ねぇ~。
サスガノガ~ス~、反対から読んでも いや似てるけど一緒じゃない(笑)
伊達にエース番号18は背負ってない、を力で証明した。
ジャイアンツ18番の系譜 実はバッティングもスゴいのよ、ここだけの 話し、も合わせて。
悪童堀内、そして投げる求道師桑田 う~ん 必要なのか何か肩書きが、は おいといて(笑) 半端ない緒先輩方。
負けちゃ~いられない。
なんてったってガ~ス~だから俺、いやわからんがな(笑)
勝負処の7回。一点を勝ち越した場面でバッターは菅野投手。
満塁の場面。気合い満々 打つ気満々なバットから放たれた打球は走者一掃の3点タイムリー二塁打。
サイコ~で~す(阿倍ちゃん風に)
二塁ベース上で弾ける笑顔、そしてガッツポーズ。
も1回 サイコ~ えっいらない?(笑) すいません、楽しくて。
重ねた安打数 18安打。
終わってみればジャイアンツ8-4スワローズ。
完勝、といいたいところだが 9回 お~いVIERA(ビエラ) はパナソニックの4kテレビか(笑) ビエイラ こっち。
ここはビシッと締めてくれなきゃ。
その自慢の豪速球で、160km超えの。
8-2 最終回で、この点差、展開で クローザー年齢不詳デラロサ投手を出す展開にしちゃダメ。
どことなく澤村臭が あっ(笑)
憎めないんだけどね~。あの球速、そして球威。
やっぱ似てるやん?
エースで3連戦頭を取った、その流れからの今日のゲーム。
流れを加速させていきたい重要なゲームというのが今日のゲームという位置付け。
だと私は思っていた。
このところ2位とのゲーム差は変わらないにしてもジャイアンツ単体で見るなら足踏み状態 そうエース菅野投手の足踏み踏み状態。
一進一退が続いている8月、原監督からしたら不満だろう、と感じている私。
の中で始まった今日のゲーム。
先発はディプラン投手。
今季初。だから見るのも初。まぁ当たり前だが。
球速は優に150kmを超える、らしい。
期待値は高い、らしい。
ぐらいの情報しか持ち得ていない私だが高まる期待感、そして高揚感。
やっぱニューフェイスってのは いいよね。半端ない期待感、裏切られることも多いが。
昨日の流れから幸先良く先制点、しかも2点。
からの~ ガクッ。
さて ディプラン投手は ・・・う~んビミョーかな今日の出来が本来の彼なら。
確かに球は速い、がストレート悉くシュート気味じゃね? が気になったし かなりコントロール アバウトな気がした。
初先発で緊張したから、であって欲しいな、と思いたいかな。
評価は次回登板ってことで。
そんなことでいきなり継投に入るジャイアンツ。
この時点で 原監督今日のゲーム真剣に取りに行くんだ、というのはわかった。
勿論どのゲームも取りにはいくんだけども 当然シーズン100試合以上のゲーム全てを真剣には取りにいけないからゲームによっての強弱はある、というのがチームの戦略になる。
そして戦略というなら昨日エース菅野投手が終盤まで投げた、というのがやはり大きな意味を持つ。
今日 リリーフを使える、ということ。
どこにその本気度を見たか、というならこの2番手に 只今絶賛売り出し中の大江投手を持ってきた点にある。
二回に逆転した展開でゲームを落ち着かせにきた、という意図が読み取れる。
読み通りに流れていく展開。点差は僅かに一点だが流れはジャイアンツにあった。
大事なのは次の1点という展開に。
が5回裏それはスワローズがもぎ取ることに。
お~い桜井投手~(悲)
で 取られた後の6回表。ここからは 冒頭へ続く・・・
えっループするの 話が? (笑)
原監督のタクトに応えるのは 勿論演者である選手達。
見過ごされてはいけない役割を演じる選手達である。
その構成が 堪らないな、というのが今であり 今その輪に入るかけているニューフェイス達の近未来。
楽しみでしかない、楽しくてしかたないファン目線とするなら。
が選手達からするなら崖っぷち、相当な危機感もあると思う。
なんで? と思われる方もいると思う。
だって今当落線上にいる若手有望格何人いますか?
只今絶賛売り出し中 と私が書く、書こうとする選手が多いよね、が意味するものは 「競争の真っ只中」にいる選手が多いことを裏に表している。
ここのところ2番松原選手、というのがキテる感じ。
が この選手の特徴は?と訊かれたら何と答えますか。
俊足巧打の・・・ときますよね。
この俊足巧打 かなりいますよね、この特徴を持つ選手達が。
ざっくり書いても 重信外野手、吉川内野手、若林内野手、田中内野手、そして我らが新若大将岡本 いや俊足・・・からは一番遠いとこ あっ(笑)
でも盗塁したし できるし うん知ってるから。 は さておき
五人いる、ここ。
二軍にも虎視眈々と一軍を目指す若手有望選手は存在し 阿部ちゃんが睨みをきかせながら 怖いだろうな~は おいといて、育成中。
明日は どうなの?は 誰にもわからない。
一軍のゲームに出られる人数、そのキャラクターを持つ選手の枠ってのも決まっている、これがプロ野球。
その中で結果を出すプレイヤーだけが生き残れる。これも現実。
やっぱりスゴいな、と思うのは坂本選手、そして丸選手。
調子が悪いだらなんだら言われてきていても 何とはなしにやっぱり勝ち負けに関わってくる。
一流の一流たる所以がここにあるんだな、というのがここに証明される。
段々と上げてきてるよね、が見てとれる二人。
これも終わってみれば、だろうがシーズン後半にはやっぱり3割近くかその上にいるんだろうな~と思わせる、という凄さ。
となると原監督の采配はよりアグレッシブになっていくんだろう、と感じるし 今の若手有望選手達がベテランと各スペシャリスト達と融合しあってきた時に どんなゲームが見られるのかと想像するだけでコーフンものだネ。
まだ発展途上でこれだから。
発展途上の時の方が楽しい、とも言えるが・・・。
完成ってのはしないし また面白みには欠けるのかな、とも思う。
永遠に完成しないディズニーランドのように ・・・
完成形というのは ある意味落ちていくだけ、なのかも知れない。
あっ和真 渋いヒット打ってるからなんだけど やっぱりあのカキーンっていう豪快な例のヤツ見たいんだけど(笑)
また ^^
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