「下を向いてたら虹は見えない。」
「都知事、府知事 出番ですよ。」
と囁いてみる(笑)
前回の投稿で「希望の道筋を~」と挙げてみたが私の期待は見事に裏切られた。
そこにあったのは『いつもの抽象論、そして観念論』。
あの会見で果たしてどれだけの方が納得出来たのかな、と思う。
緊急事態宣言が発出されてから1ヶ月が過ぎた。
私だけではない、国民にとってかなり辛い1ヶ月である。
何と言っても 出ちゃダメ、家にいなさい の1ヶ月なんだから。
延長するのは理解出来る。未だ無理っぽいよね、は肌でも感じられるから。
が それにしても納得感は無い。
評価出来るのは2つ。
冒頭に強制力を持たない要請であるにも関わらず国民が必死の思いで要請に答えた結果に対しての感謝。
今 意味もなく差別、偏見が見受けられる社会への警鐘。
国のリーダーがそこに言及する価値は高い。
だが その後に続いたのは・・・
この1ヶ月の総括は無い。
次に目指しているのは何処なのかは語られない。
どの条件が揃えば解除されるのかは語られない。
その条件を提示する科学的な根拠は?数字は?は語られない。
その科学的な数字はPCR検査数が絶対数少ないにも関わらず信憑性はあるのか?は語られない。
PCR検査が増えない理由に至っては1ヶ月経過した今も同じ理由? 国民の殆どが一生懸命取り組んできた国からの要請に対する答えがこれなんでしょうか?
時間を作ってきたのは対策を作り実行する為だと私なりに理解して籠ってきたが余り価値はなかったようである。
専門家会議の尾身先生からはPCR検査を専門家会議が少なくして、という提言を差し上げたことは無い、ということと増やさなくてはならない、という話しである。
増えない理由は 保健所が手一杯、配送が難しい、検体を取る手が足りない、挙げ句には 防護具❨服、マスク等❩が足りない、である。
因みに日本のPCR検査数は36ヵ国中35番目。
人口10万人あたり188人。
アメリカは1,833人。約10%に過ぎない。
前記の増えない理由 難しいことはあるのだろうか?
私は 無い、としか思えない。
百歩譲って1ヶ月前なら難しかったものがあったかもしれない。
1ヶ月経過した今も未だに『現在進行形である。』
これには到底納得出来ない。
もう1ヶ月? 出口戦略も見えない中で?
飲食店関連の方たち 特に13都道府県で営業されている方々の落胆は計り知れないものがあるのは容易に推察出来る。
『新しい生活様式』という提言。
色々なモノが出てきた。
が 私なりに考えるなら・・・
コロナと共存 するのを前提とした新しいビジネスモデルの試行錯誤だ、と思います。
今 飲食店の方々が新しい形態を試行錯誤している。
通販であったり テイクアウトであったり です。
以前に挙げた投稿の中でコロナ後に来るべき新しい世界観、価値観にどう会社として個人として、準備、対応するのかが必要と書いた。
試されるのは新しい価値の創造である。
書くのは簡単だが実行するのは難しい、というのは勿論理解しています。
が この延長に対しての補償に関しての質問には「状況を見て」という先に何か準備を・・というような私達の安心感に繋がる言葉は無かった。
それは学生のアルバイトに関して、もである。
状況を見て、なら繰り返される三ヶ月先の補償ですか? ですよね。
既に準備は、という発想は未だにないというのが見える。
私なりに理解したのは 自分が変わるしか、自分で見つけるしか無い、という事がよりクリアーになりました、危機感を持って。
勿論社会を構成する一員としての約束事は守ります。
ということで今回のタイトル。
「下を向いてたら虹は見えない。」
あの喜劇王チャールズ・チャップリンの言葉です。
どう前を向くのか? 試されるのは自分。
さて 頑張りませんか、もう人踏ん張り?
頑張っている人に頑張って、というのはかなりキツい言葉です。
頑張ってんねん、私なりに。 の方に更に頑張って?
もう無理っ。にもなりかねないから。
でも今は 非日常。今は頑張ってるにしてもその上を行かなきゃ生き残れない。
これを受け止めないと前には 行けない。そんな今なんだと思う。
また^^
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