「時代が求めるモノ、時代に選ばれしモノ」:^)
風雲急を告げる、って感じになりそうな総選挙 ^^
横浜市長選挙結果がもたらしたモノはヤッパリ?! な、政局?!
野党共闘で当選された山中教授。
新聞の見出しは、というと「小此木氏敗れる」であって「山中氏勝利」ではない。
首相のお膝元で、首相に近いという人物が候補者に立って敗けた、という事実の方がニュースバリューとして大きい、ということを表している。
ワイドショーとかで語られる敗因とか、候補者等のプロフィール、主張 等など やってよ投票前に(笑) は、置いといて 要はコロナ対策、その対応にノーを突きつけた有権者 そこが一番なんだろう。
驚きは その投票率。
49.5% 通常だと30%台ぐらいだからかなり高い数字。
普段なら物言わぬ有権者が今回だけは言わせてもらおう、というのがこの投票率に表れている。
動いた浮動票。そして一定数いる保守層が今回だけは違う候補者に投票した、ということだろう。
結果 山中教授がその受け皿に選ばれた、ということ。
アピールポイントは コロナ対応に長けてるんじゃない?! という点そしてもう一つがいわゆる政治家臭がしないという点にあるんじゃないかと思う。
もう飽きてる?! 今の政治家さん達の立ち居振る舞い、その上から目線。
何やねん、それ を挙げたら切りはない。積み上げてきたモノに、このコロナ禍の中で見せられてきたモノに苛立ちを隠せない有権者。極く普通の感覚だろう。
この結果を受けて危機感を持つ自民党議員さん達。
これでは選挙を闘えない、バッチを外したらタダの人になっちゃうやん。特に若手はキツいだろう。 まだ地盤も強固では無いし ネームバリューもない。
やってよ ここは 雰囲気変え。 で、政局 総裁選挙という自然な流れ。
が かなり難しそうじゃない?! 雰囲気を変えるのは。
時代に沿った、いわゆる時代の寵児は時に産みだされる。
政治史を語るなら最近有名になった?!(逆の意味でだが)森元首相 在任時半端ない不人気 そこに登場したのが小泉元首相。
ライオン丸とも言われた独特な風貌はさておきその特筆すべき特性は フワっとした民意を掴まえることに長けていた点。
一気呵成に盛り上がる民意。何でも出来るんじゃない?!(笑)
今考えたら、はあるにしても劇的に変えたのは確か。
その証明が 「小泉劇場」とさえ呼ばれたその政治劇。
観客は有権者 そのドラマ性に酔った。
で 今。 平時であるとしたら菅首相は良い首相なんじゃないか、と思う時がある。
たたき上げ、その実務能力の高さが普通に出せる状況なら、という注釈付きで。
だが 時代はそこを求めてはいない。今 求められているモノはそれじゃない。
この訳のわからん、変異を繰り返すコロナというウィルスが描く世界観の前に必要なものは 圧倒的な行動力、刻一刻と変わる状況への臨機応変さ、とか先を見越す想像力、そして国民を結束させる発信力という今までの政治家の範疇を超えたモノ。
非常時のリーダー像、そして求められる資質。それはある意味異質なモノ。
キーワードは 何だろう 寄り添う、かな?!
少なくとも自助から始まっちゃキツいわな、今は。
災害時にそんな突き放される発信されても・・・
そんな中での総裁選。 有権者にどう見られるのか、を考えながら。
波乱の目もあるんだろう。寧ろ無くちゃいけない?!
そうならないと 新しさ、であったり 変わった、という印象を与えることは出来ない。
自民党がこれでより結束が強くなりました。だから? が国民の意識。
大事になるのは そのテーマ。
何が焦点になるのか。
ただ単に自民党内で総裁選やってます、じゃぁ意味も価値もない。より有権者は白けちゃう。
何やってんだよ、こんな時に。 しかならない。
何を見せる、のか。何を焦点に。 時代に沿った中で、しかも逆風の中で。
でもやらなきゃなんだろうが、半端なく難しい側面を併せ持っている。
上手くなさそうだし 五輪の開閉会式見てても。は、関係ないか ^^
見せ方一つで変わる印象。 そこは諸刃の剣。
まぁ上手かったら ここまで支持率落ちてないか、とも思うが。
先日は 我が神奈川県、都を抜いて遂に全国1位?!
と言っても検査数の出すマジック。 1位になったからといって何が変わるわけでもない。
ヤバそうがトップランクにいることなんてのは既に理解している。
病床確保は自治体の役割。何だがそこは無理そう。
なら、それをフォローするはずの国は?! 一緒無理そう。
今目の前にある医療崩壊という災害に対して 手をこまねいている(ように見える) ^^
何ら大きな具体策は示されない。
一番の問題は、足りないではなく 無い病床 なら、作らないの野戦病院?! 例えばだが。三千床とか。そのインパクトがキモ。 与える安心感は大きくない?!
医療機関にお達し。3床増えました、も大事なのは理解出来るが 圧倒的な数の前に安心感なんてのは覚えない。
人流を減らして、も確かに大事なんだろうがその答えが出るまでの2週間 高止まりを見せる新規感染者確認数。日々更新される重症者数、目にする自宅療養者在宅死。明日は我が身に怯える感染者。
無くさなくてもいいはずの命が亡くなっている今 どんな言葉をもってしても私達が安心感を持てるはずはない。
動かさなきゃ、じゃないの何か大きなプロジェクトを。
誰の目にも見える形で わかる形で。
状況に合わせた臨機応変さ、行動力、それを裏付ける覚悟、そして理念 それが今の時代に選ばれるモノ、の最低限の資質だと思う そこにカリスマ性が加わった時に時代の寵児は多分誕生するんだろう。
待っているヒマはないんだが ・・・じゃない?!
また ^^
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