コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「不思議な勝ちあり?! 〜スワローズ VS ジャイアンツ14回戦〜」(^^)

勝った〜、のか?! そんな感じ ^^


勝ちに不思議な勝ちあり、故野村監督の数ある名言の中の一つ。

不思議な、という表現が適切かどうかは意見が別れるところ、そんなゲームだったかな。


何とか5回まで粘った先発直江投手。後を受けたリリーフ陣が踏ん張り、ワンチャンスをモノにした。

ゲームを振り返るなら こんな感じ。以上 マルオワリ で済んじゃう、っていう 抱くイメージとして盛り上がりには欠けたゲーム。無いの ワッショイの熱気?! に、ちょっとした消化不良(笑)


が 勝ちは勝ち 良し、としよう ^^


ポイントになったのは、やっぱ5回の攻防。

表に好投を続ける石川投手からやっとこさ奪った1点。

1点差に迫ってさぁここから、というところで その裏先頭バッター塩見選手がレフト前ヒット、続く青木選手フォアボールであっという間のノーアウト1、2塁 で迎えるのは好調山田選手、死んだ いや、死にかけた こっちか ^^


ここで動くジャイアンツベンチ。ピッチャー交代 直江投手から田中投手へ。 正解 !! 出した結果は最高 4ー6ー3のダブルプレー。

続く村上選手を敬遠気味のフォアボール、オスナ選手をライトフライ この絶体絶命の危機を無失点で切り抜けた、ここ ^^


この場面で一本出てたら 多分だが終了〜 になってたような気がする。


とは言え 雰囲気的には首の皮一枚で繋がってる感は否めない。

トリャ〜といけそうなムードは感じられない。


潮目が変わる、いや 変えてくれた、か。

動きを見せるスワローズベンチ、回は7回。まだ投げられそうな石川投手交代 石山投手に。

先頭バッターが4番和真 右打者ということ、そろそろヤバいか、での交代?!

結果だけで見るならジャイアンツ ラッキー ^^


打ちあぐねていたベテラン左腕が降りてくれた。

で、先頭バッターがフォアボールで出塁した。


変わりそうな流れ、ここで重要になる次打者ウィーラー選手のバッティング、どう繋げていくか。


徹するチームバッティング 右狙いの打球はライトフライ。アタタタタ まぁ悪い試みではないが・・・

ここで欲しいのは連打。が まだワンアウト。

期待は次打者大城選手。前の打席でも出した結果 今度も、の期待に応えるツーベースヒットに盛り上がるジャイアンツファン(私)


ワンアウト2、3塁でナカジー(中島選手)?! 外野フライでも、に


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ライト前ヒット〜 ^^

2者が帰ってギャクテ〜ン サヨナ いや7回か(笑)


この虎の子の一点差を守り抜くリリーフ陣。

最後を締めるのは毎度おおきに、なビエイラ投手。

もはや見慣れた光景 安心感は半端ない。


このどういうんだろう、何とはなく勝った感。

派手さ、なんてのが無い。 どちらかと言うなら結構地味なゲーム。強さが感じられるか、と言えば う〜ん って感じ?!


が 勝った、という結果。

そこにあるのは 各プレイヤーが自分の役割りを解って 出した、ということ、かな。


チームの中で自分の役割は 各プレイヤーが持っている。

この日で言うなら7回の逆転機に2塁に代走で入っていた廣岡選手 あのシブいライト前ヒットでホーム生還 ツーアウトならバットに当たった瞬間にゴーだがあの場面はワンアウト。 あのスタートは隠れたファインプレー。


あの痺れた場面でリリーフして抑えた田中投手、繋いだ畠投手、高梨投手、デラロサ投手、クローザービエイラ投手までの無失点リレー。

自分の今与えられた役割をキッチリと全うしている。


そういった意味で ジャイアンツが持つ戦力、その潜在能力はある程度揃っていて 高い、そして成長している証かとも思える。

配置転換して適性を与えている原監督が凄いんじゃない?! とも言えるが。


誰もがホームランバッターにはなれないし 160kmのボールは投げられない。

が チームの中に必要な役割は様々にある。自分の特性を見極め、どこに どんな必要なピースになるか、なれるか。 そこに生きていく道はあるし 輝ける瞬間が訪れる時もある。

それは社会でも同じ。誰もが思い描くスーパースターにはなれない。


そんな可能性を見た、そんなゲームだったのかも。

とは言え 紙一重 それは間違いなかった、良かった〜 これかな、一番は (笑)


また ^^