キラー同士の対決　やっぱこうなるのネ　^^

スコアボードに並ぶ０　ヒットランプも中々点かない展開。

首位攻防、勝ち越し、いろんな勝たなきゃいけない理由を背景に両投手の意地、プライドを賭けたピッチングを披露。

制したのはユウキ　いや、どっちもやし（笑）

ジャイアンツキラー西　勇輝投手VSタイガースキラー高橋優貴投手

１００勝を賭けて、と今シーズンの９勝目を賭けて、の戦い。

昨日のゲームの流れのままに勢いづけたいジャイアンツからすると、欲しい先取点　一気に、は許してもらえない。流石のピッチングを披露する西投手。

ストレートの球速こそ出ないものの魔球？スクリューを武器に生きる緩急。

積み上げる凡打。　エース菅野投手の調子が上がらない中で積み重ねてきたリーグトップの８勝は伊達じゃぁないところを証明してみせるピッチング。

タイガース戦３戦３勝の相性の良さもあるんだろう、バタつく様子は微塵も無い。

７回を８１球　被安打１、無失点という見事な快投。　

ゲームが動いたのは８回表ジャイアンツの攻撃。先頭バッターは、死球禍により登録抹消された梶谷選手に変わって入る亀井選手。

フェンス直撃のツーベースヒットで出塁、すかさず代走増田選手。

続く北村選手が一球で決める送りバント。　ワンアウト３塁に。

この犠打を褒める原監督。　野球で必要な流れ、時にそれは作りに行くものであり、時に乗るものである。

北村選手の一球でバント成功、ワンアウト３塁　が創った流れの重要性を指摘したものだろうと思う。

この緊迫したゲームの経過の中で　初めて訪れたチャンス。

掴むか、放すか　で流れは変わる。

しかも回は終盤８回。

この半端ないプレッシャーが掛かる場面でバント、は簡単そうで簡単ではない。

決めた北村選手　しかも一球で、は陰のMVP　ここに言及する原監督、流石^^

その流れの中で　打席に立つ大城選手。キツかっただろうな〜。

何とか当てたい、の想いが見えるノーステップ打法。ミートに徹する姿勢がもたらした一打は、三遊間を破るヒットになる。

喉から手が出る程に欲しかった得点が刻まれた瞬間　爆発する歓喜。

投手戦の醍醐味は　ここ。この瞬間にある。

幸いにもジャイアンツがワンチャンスをモノにして得点。が、ここから一気呵成に、は許してもらえなかった。そこはの　西投手。

最小得点。さて　ここからは、出番ですよリリーフ陣。　なんだが誰が？

に出てきたのが左腕大江投手。

安定感は抜群　いつの間にか、もう勝ちパの重要な一角を占める存在　連続無失点はもう２０試合まで延ばしてきている。

安定の三者凡退　２三振　^^

で　締めは、と言えばもうこの人しかいない　チアゴ・ビエイラ投手。

こちらも只今２３試合連続無失点中。

来日一年目に制球難から崩れていった面影は既に無い。

誰もが認める練習態度と勤勉さが変えたピッチング。

重なるのはマシソン投手かな、私には。

球が速い、それだけの投手から進化してジャイアンツリリーフ陣に欠かせない存在になった。　ジャイアンツ助っ人史を語る際には間違いなく上位に登場する存在であり　ファンに愛された助っ人。

なるんじゃない、彼も。　そう感じさせられる。

その背景にある真面目さ、取り組む姿勢。

今年劇的に変わったのは変化球。　縦に落ちるスライダー、そしてその制球。

ストレート一本待ちからのもう一球追加された変化球。←これ！！

ストレートは普通に１５０km台中盤から後半。

今日も計測したが１６０km超えのボールは夏場になると増えると思う。

解き放たれる野獣　あっ失礼（笑）　その本領はより発揮されていく、はず。

吼える、という意味では無くて　よりそこに積み重ねられる自信が更に高みに連れていくんだ、と思う。

楽しみ以外のナニモノでもないな、これは。

ファンからしたらたまらない、選手の伸びていく姿をリアルタイムで見れるのは。

松原選手もスパイダーマン(原監督談（笑）)になったようで　何気ないファインプレーに見せる笑顔　可愛すぎるな（笑）

は、置いといて　成長が見てとれる。

離脱者は半端なく多い中だが、ベテランから若手までが自分の役割をこなしながら　融合しているジャイアンツの現在地。

ようやっとる、だけじゃなくて　楽しめる。　これだね、やっぱスポーツの原点は。　を感じたゲーム。

さて、近づくオリンピック休みまで　後２ゲームか〜。

寂しくなるじゃん　な訳だが故障離脱者、疲れが溜まってるプレイヤーからしたら　砂漠のオアシスじゃないけど待望の、なはず。

待ってますか〜　楽しみに、かな　ここはやっぱ。

再開されるその日まで、そんな感じ？

鼻を伸ばして　は象さんか（笑）　首を伸ばして？　忘れちゃったわ。

また　^^