「裏目に出た賭けの後に 〜緊急事態宣言発出〜」
きちゃったよ 4千人弱、きちゃったよ 千人超え
昨日の新規感染確認者数。前者が東京都、後者が神奈川県。
全国では初の1万人を超えて緊急事態宣言が発出される、らしい。
都は延長だが。
もはや緊急事態宣言という言葉に緊張感なんてのは感じない。
もはや日常と化した緊急事態宣言。そこに特別感なんてのは無い。日常なんだから。
寧ろ 五輪の熱気、醸し出す雰囲気の方が勝ってない?
そこを両立する目論見は見事に散ってない? って気がする私なんだが ^^
開催に当たり見え隠れしていた政治的な思惑。そしてその戦略。
ワクチン接種と高揚感。 上がるんじゃない支持率?! という目論見は見事に消えた。
続く不手際、息を吐くように失言を繰り返す関係者の方々。
足りなくなったワクチン、感染者確認数が過去最高を更新する毎日となると もうどんな言葉も動き始めた社会を止めることは難しくなったように感じる。
今までを支えてきた同調圧力が崩れた瞬間、それが今の現在地。
そんな気がする。
ハッキリ言うなら 手は無いでしょ、じゃない?
積み重ねてきたものが余りにもショボい、悲しいほどに。
変わらない対策、届かない言葉。
走り始めた個人、を止める術はもう無い。そんな準備はしていないよね、それが現実。
焦りを見せる医療専門家の方々。
最悪な事態 未だ日本が経験していない真の感染爆発、その可能性を感じているんだろう、と推察する。
行動抑止がかからない、として増え続ける感染確認者数 その分母が大きくなるとするなら 今なお、首相の拠所になっている高齢者の感染者率、重症化率さえ大きな意味を持つことになっていく。
ある一定数を超えたら 社会全体に爆発的な数字をもたらす可能性が、そしてもしそうなったら社会を完全に閉じるしか手がなくなる、そういうことなんだろうと思う。
が トップリーダー達は、動かない。いや 動けない、か。
問われる五輪継続との整合性、ここかな。
予測より早まった感染者確認数の激増、五輪連休で蒔いた全国へのタネ。
近日中に出てくるその答え合わせ。
そんな中で海外から問われた バブル方式の安全性。ニューヨークタイムズの緊急寄稿より。
毎日発表される大会関係者の新規感染確認数。殆どは日本人という現実。
海外から持ち込まれる、という危惧より もはや日本人関係者が持ち込むリスクの方が高くない? という現状。
賭けが尽く外れた今 虚しく響く緊急事態宣言発出というニュース。
同列で流される今日の金メダルは〜 なんてカオスな世界。
果たして誰に、どう届くんだろう。
よくわからんな、な私。
また ^^
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。