「やっぱ強かったな」^^
勝ったもの、が強い。或いは強いモノが勝つ。
よく勝負の世界で言われる言葉。
今日朝の投稿で取り上げた2つの勝負。
一つがジャパンカップ。
もう一つが大相撲千秋楽。
主役は、というなら前者が このレースで引退する無敗の三冠馬コントレイル。 後者が横綱照ノ富士関 初の全勝優勝を掛けて、の闘い。
強かった。それは見るものを魅了する程に。
勢いのある3歳馬シャフリヤールを寄せ付けず、同世代オーソリティを離して。
終わってみれば 強い、やはりそれを感じさせる勝ち方に惜しみない拍手を贈るファン。
まだ見ていたかったスターホース、そういうこと。
急逝した父ディープインパクトの代わりに、次世代に父の血筋を残していくんだろう。
ラストレース、圧倒的な一番人気馬に騎乗した福永騎手、レース後に見せたホッとした表情、この馬と共に歩んできた道程に感極まる瞬間も。
一生記憶の中に残る馬なんだろうな、とラストレースという特殊な状況で無事ゴールまで、しかも圧巻のレース運びで優勝 どれだけホッと出来たか、を想像したら それは半端なかったんだろうな。
おめでとうございます。
今しがた終わった、九州場所。
優勝は昨日の取り組み勝ちで、既に確定しているから今日は初の全勝優勝、大関貴景勝との一番。
やはり最後まで万全の相撲、これぞ横綱相撲 強さ、を証明してみせた。
正面からの真っ向勝負、これかな やはりその人気の秘密は。
一度相手を受けているようにも見えるその相撲、横綱相撲の真髄がそこにしばしば見受けられる。
時に体勢を崩される時があるにしても、簡単には土俵は割らない。持ち直して、踏み留まって巻き返す。
真の強さ、の証明。そう感じる。
来年も大相撲は、横綱照ノ富士関を中心に回っていくんだろうな、を予感させる。
照ノ富士関、初の全勝優勝おめでとうございます。
いや〜 イイね、チャンと強いモノが 圧倒的に勝ち切る、ってのは。
その裏に、表には出ない、いろんなことが秘められているんだと思うけど 何食わぬ顔してシレッと勝ち切る。
苦労なんてのは見せるもんじゃなくて 裏側に置かれている。
だから、より 成果を出せた時に「ふと溢れてくる想い」なんてモノが顔を覗かせるんだろう。
そのふと垣間見る「想い」が観客に感動を生むのかも知れない。
そんな感覚をふと覚えた日曜日。
ちょっと得した気分。悪くない。
また ^^
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