コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「ザワつき始める日本列島」

「ニュース番組が盛り上がりをみせてる?」


枕詞は同じ。「僅か3日で」に続き 「第2波が」かな。

大体同じ視点、どこを切ってもキンタロー状態。


北九州、そして首都東京が舞台。


全国の緊急事態宣言解除を受けて動き出した経済。

ソロリ 会社に出勤する人達。ソロリ 街中に出始める人達。

少しの開放感、そして少しの不安感を併せて。


だがこのコロナウィルスがこのチャンスを見逃すはずはない。

どこかに出てくるのは誰もが予測できていたことだろうと思う。


西村大臣のインタビューも流れていた。

数値は一人歩きするから慎重に、的なことを話されていた。


何かおかしくない、これ?


が私の持つ印象。


解除後にこうなることは想定内のはず。

それが北九州市であり やはり首都東京だったか、に過ぎないと思います。

またやる気なんだろうか 引き籠り政策を? という違和感。


都知事のロードマップも私にはもう1つピンとはきていない。

現実的に考えてステップ3までいきますか? が根底にあるから。


時間をかけて段階的に という考え方は理解できますが大なり小なり人が動きだせば感染は間違いなく広がります。

これは既に学んでいる事実。逃げようが無い現実です。

ステップ2までいって感染数が増えたら現状で様子見か戻る?

廃業、閉店の飲食店の姿が見えてきませんか。


政府はここしかないというタイミングを見計らって今週月曜日に解除宣言をした、と私はとらえています。


今か、このタイミングで政府としてのビジョンを発表する必要が重要であり私達国民に示すべき そう『べき』です。ならねばならない、という表現でもいい。


細かいことは自治体のトップがその示されたビジョンに沿ってアイデアと実状に合わせて具現化していけばいい。

その方が責任が今より明確になる。


今示されているのは 「新しい生活様式にのっとり・・・」

経済が持たない、財源も持たないから自粛規制を緩和しながら経済を・・・である。

以前から書いてきたがそこには『覚悟』それに伴う『責任』も見えない。


示されるべきビジョンなぞ悪いが何処にも見当たらない。

学級会でこんな感じでいきましょう。に私の感覚では近い。


ここで何故ビジョンなのか、であるが・・・


広がりました、また。

じゃあこれぐらいになったから自粛規制をまたお願いします。


今何のために規制を緩和しているんですか、に逆行していませんか。

上記してますが 経済が持たない、財源も持たない、だからこのタイミングしかない。遅れたら解除が難しくなるから、を見越して解除宣言をしたわけですよね。


ならば自粛要請をどう出さずに回していくか、こういう事態になることは予見しながら でなくてはならない。はず!


だから明確なビジョンが必要であり私達国民にそれを知らしめておく必要が 理解させておく必要がある。


組織のトップがやることは。

ビジョンを示し 下部組織が動きやすい環境を整える事。より効率的なシステムを創造し それをサポートする事。

緊急事態下にはより迅速に、よりフレキシブルに。が求められる。

色んなところに しかも突発的に問題点が吹き出てくるのが常であるから。


何のために色んな痛みに耐えながら『時間』を私達国民は作ってきたのか、の答えがそこにはない。見当たらない。

また籠るなら。だが。


諮問委員会には各専門家の方々が列席されている。

この難局に際して100%の正解は出せないだろう。理解しています。

だが今 この時だからこそできることを試さないと来るだろう秋、冬の大波には耐えられない。と感じます。


増えました新規感染者数。全国的に。

今は春からだったから49日間で一定の収束を迎えている。

が 秋、冬から春なら半年を優に超える。

籠るんですか、熊のように?


トライアンドエラーでもかまわない、仕方ない 初めてのオペレーションなんだから。

そこには期待していますし もっと言うならやるしかない局面が今でしょう。


国にはそれを求めます。


他方個人としての私は国から出てくる要請には勿論同調します。一国民として。

出来うる限り。

プラス自分の判断していることを基本として行動します。

個人アラート❨都知事風にいうなら❩に沿って。


基準はイロイロありますが 基本にくるのは『安全度』そして期待値ではない現実の中での確率。


このコロナウィルスのやっかいさは誰もが既にご存知の通りサイレントキャリアが多数いるという点に、そして今を測るのが二週間後という点にある。

今を読む、というのが難しい。


私の中で最も今気をつけているのが 人との会話。そして食事時。

PCR検査に唾液が有効、唾液に含まれるウィルス量の多さがレポートされてから私のアラート基準は上書きされていて気をつけるべき優先順位は変わった。

3密とかマスクとかは既に標準だから敢えては書かないが。


唾液というワードに関連する事柄を想像し それを意識的に避ける、ということ。


次に自分の居住エリアの感染者数の推移❨二週間前の状況だが❩には細心の注意を払っておき 近いところに発生しているならアラートを上げてよりキツい自主規制に入る。

確率論的な思考である。回りに、近いところにサイレントキャリアがいる可能性の高低で行動を変容する。


としても当然ゼロリスクにはならない。まぁ当たり前^^


なら感染した、としての安全度を測るもの。と言えば。

病院のベッドの空き状況を常に気をつけておき もし重症化しても大丈夫なのかをその状況下で判断し 行動を変容する。


これらは常に変化する要因があるから普段から気にとめておいて確認をしてそこで判断をしていくのを日常化しておく。

これが私の個人的アラートです。大まかにですが。


その状況判断において自分の行動の許容範囲を決めておく。

その指針に沿ってスケジュールも決めていく。

だから余り先のスケジュールは入れない。

どういう状況になっているかは読めないし、不確定要素が多すぎるから。


外食もしますが その選択は味だけでなくてどんな対策をされているか、も重要な要素になります。

店側から考えるなら多分それは生き残りという中で重要な要素になり得るのが現実でしょう。


単に椅子の間隔を空けて、であるなら売上が立たないことが現実として起こり得ます。

ならば どうする? が試されます。


疫学上から出てくる指針は 経済的な要素は入り込めないし またそうでなくてはならない。

それを踏まえた上で どうする?どうすれば? を出さないといけないわけです。

個人が試されますよね。


これはあらゆる場面に今出てきます。


かなり前に書いたのが「新しい価値観、新しい世界が始まる」。

まさに今 そうなっている。


こういう時に大事なのは 意識、行動を決める個人の価値観の確立。

自分の中での行動指針、そして将来を見据えたビジョンの設計、そしてその構築。

社会の中の個人、個人が関わる社会、今ほど個人として試される機会は中々ないと感じています。    


多分そんな時代の転換期に立っているのが 今 この時。であると。

どう前を向くか、どんな手法を持って。どんな覚悟を持って。


『下を向いていたら虹は見えない。』

 試される今。時間は限られている。


また^^



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