コウスケ爺の四方山話し ちょいとホンネで語ってみるか...

ジャンルにとらわれない よもやま話しです。 お付き合いいただけましたらO_o

「試される想像力」

さて・・・こういう状況の中で何を書けるのだろうか。


コロナウィルス関連一色な今 日々いろんな事が、色んな対応策が日々発信されている、更新されている。


昨日東京都は地元大型商店街への自粛要請を発令した。

明日から、と言われても仕入れが必要だった魚屋さんとか八百屋さんとかは今日からというのはムリだろうし 商店街全体で400万円とかの協力金で果たして理解を得られるのだろうか。

そこで生活している人達は生活が成り立つのだろうか。


このコロナウィルスというのは本当に厄介なウィルスである、というのを本当に日を追う毎にその真の正体❨驚異❩を表してきているような気がしてならない。


というのはこの社会の持つ弱いところに、システムに、対応策に、遅れたところに間違いなく出てくる、という点にある。

ここ という場所に、そして場面に。


埼玉県で50才代の陽性患者が自宅待機中に容態が急変して亡くなられた。

ベッドの空きがなくまさに入院予定日に亡くなられた。

埼玉県では自宅待機中の軽症者は300人を超えているらしい。

この急変で亡くなられた、というニュースは他人事ではないと推察出来る。

特に一人暮らしの方は不安しかないだろう、と思います。


政府はこの事例を持って基本的な政策を変更した。

軽症者も自宅待機ではなく医療施設若しくはホテル等での経過観察に、というものである。

ただ 埼玉県では未だその対応に追われている段階らしい。


一つ所詮後付けであるが広い駐車場とかにテント建ての簡易病院を用意出来なかったのか、とか東京都との連係で東京都が用意しているホテル等に入れないのだろうか、と思ったりもする。


何かの動きがないと埼玉県の方の不安感は拭えないような気がする。

今 もし私がここで感染したらどうなるんだろう・・・と考えたらそこに安心感は生まれないはずだから。

何故地域が出来ないのなら国が支援しないのだろうか、というのもある。

地域格差があってはならない。そこに不公平感が生まれる。


家庭内にも不安は広がりストレスの高まりも出てきている。

例えばDVであったり コロナ離婚というのもワードの一つになりつつある。

積み上げてきた関係性がある意味試される、その上でその人となり、本質が試されているような気がします。


弱い子供にあたる?こんな時だからこそ余計に必要なものは優しさでしょう。

自分のストレスは自分でコントロールするしかない。

若しくは家族で分けあって、かな。寧ろこちらか。


非常時だからこそ より強い家族の絆が必要だと私は思います。


そういう意味では 首長には色んな資質を試されているような気がします。 

発信力、強いリーダーシップ、アイデア力、そして想像力というところでしょうか。

想像力というのはどうやって発信すれば分かりやすいか、とかこの発信で起こり得ることは何だろうか?という想像力である。

例えば昨日の都知事の発信 スーパーには3日に1回で、に反応した人達は朝からスーパーに行列を作った。


対応するスーパーも大変だっただろうと推察出来ます。そこに'密'は?

一例ではありますが こういうことかと感じます。


そこに必要なのは 弱いところは今 何処に?という想像力 そこへの素早い対応、そして補償をセットで 次に来るであろう問題は?という想像力の中で準備を始める、躊躇なしに。目に見えるように。

やり過ぎは今回の状況下では使わなくて良かった、ということになると私は思いますし 国民の総意も同じだと信じます。


情報は全て公開してください、隠蔽があれば 最後のところで絶対に必要な「信頼感」が喪失しかねないでしょう。

既にその兆候は見受けられる 今。


公開しませんか マスクの発注先もう一社。何も無いなら何故公開出来ないんだろう?しかない。


前線で対峙している医療従事者の方々には感謝しかない。

目一杯いやもう超えたところで何とか踏んばっているような気がしています。

感染しているかも という怖さから家にも帰れない、という話しも出ている。

彼、彼女達にこそ特別な給付金があっても良いし 疲れた身体を休めれる居場所を早急に確保してあげるべきだと思う。

悲しいかな私達では代わりにはならないから。


私達が出来ることは一つだけしかない。

生活を考えたら難しいことではあるがやることは実に簡単です。


家にいる。これだけ。

人が動かなければウィルスも動かない。動けない。


Stay home 家にいましょう。 出来る限り。

今も寝ずに戦っている方達の為にも・・・


また。