「覚悟する長期戦~欲しい安心感~」
緊急事態宣言から二週間が立つ今 見える数字は・・・
東京都新たな感染者数は120人。
爆発的な感染者数には至っていない、が減ったと言える数字でもない。
1日1日の数字に踊らされるものではない、とは理解しているが何とはなしに気になるというのが世間一般の持つ感覚だろうと推察出来る。
頑張ってるんだけど私達、からするといやでも期待する目に見えての減少数なんだけどどうもそこには至りそうもない。
今日有識者会議が開催される予定らしいがこの流れの中では緊急事態宣言が解除されるということにはならないだろう。
5月6日という今設定されている目標日だがそこでの解除は難しいんだろうな、という何となくそういうムードが漂っている。
「長期戦」になるよね、を感じているのは私だけではないでしょう。
とするならば・・・
欲しいのは『安心感』 これ。
自粛要請には何とか頑張って応えようとする人が大多数。一部を除き。
この一部の方にも自分の中ではちゃんとした理由付けがあるんだろう、と推察されます。
三密には当てはまらないやん。が多分主な理由なのは理解出来る。
が頑張ってる人から見るとそれ違うんじゃね?になる。
出てくる批判的なメッセージ、生まれる分断という図式。
建設的なものではないし そこに有益なものは見当たらない。
個人の社会への関わり 社会を構成する一人の個人という観点からストレスは貴方だけが感じているものではない、ということの認識。
今 共有すべきは皆で「耐える」という一点しかない。
強制力はない自粛要請 そこに必要なのは各個人の自覚しかない。
他方長期戦を覚悟しなきゃいけない、となるともう待った無しなのは経済支援策。
すったもんだの末に決まった国民への給付金。
が 今早急な支援が必要な業界は多岐に渡っている。
政府の打ち出す支援策はコロナ感染対策と同様に対処療法に私には見える。
出てくる問題に対処して支援策が設定される。
悪くはないんだろう、が対処療法というのはどうしてもスピード感には欠ける、という欠点が伴う。
何故なら 出てくる問題に対応するから、である。
まだコロナ感染対策なら理解出来る。日々状況が変わるから。
だが経済対策となると話しは変わる。
予測することが可能だから。
政策にはストーリーとポリシーが必要だと私は考えます。
どういうストーリーを政府として描いているのか、そこにはどんなポリシーが込められているのか、を国民に明快に示す義務がある、と。
今まで見てきて それは感じられない。対処療法にしか私には見えない。
そこには世論であったり 支持率であったり 本来主導すべき政府の考えは見えてこない。
私達に必要な情報が開示されているとは思わない。
今 本当に瀕死な状況にある方々に必要な支援策があるとも思えない。
長期戦を覚悟して、というならばそこに必要なのは『安心感』である。
何とかしてくれる、何とかなる、という。
今の状況でそれを持っている人は少ないと感じます。
未だ最初の目標日である5月6日までには時間が少なからずあります。
今日の有識者会議後には何らかの声明が出るんだと思います。
是非私達国民が『安心感を持てる』何かを発信してもらいたいな、と切に願います。
そこにもっと頑張らなきゃいけないのか~という私達の意識に間違いなく響くものだから、と思うんですが。
あくまでも私の個人的な意見ですが(笑)
また^^
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