今日やっと 新型コロナウィルスの指針が発表されるらしい。

もうこの新型コロナウィルスに関しては 私なぞが書くところは越えたよねという理由から書くことを止めていた。

正に 新型コロナウィルスの感染経路と同じで追えるところを越えた、というのと同じである。

政府としての明確な指針を出すべきである、と最後に私が書いてから もう何日が過ぎたのだろうか？

最近目立ち始めた各自治体の独自の動き。

公表の仕方であり 検査の基準であり と言ったところに如実に現れているのは皆様もご存知のことだと思う。

但し この基準が 各自治体によって様々である。

これは 政府が後手に回っている、という証明なんだろうと私は捉えています。

各自治体が政府の対応に こんなことでは自治体が崩壊しかねない、と危機感を持っているから独自の判断で動き始めた事なんだろうというのは容易に推察出来るし、理解も出来る。

が 私が一つ懸案なのが 政府からの明確な指針が無いために 基準がバラバラであるという点。

アウト オブ コントロール。

統制がとれていない、という意味。

皆さんで 独自で考えて取り組んで、じゃないだろう。

各個人は もう考えている。

どう自分を守ろう どう他者に迷惑をかけないように出来るだろうか、と。

だが それを自治体レベルが内のところはこうやろう、いやいや 内はここまでやっちゃわないと なんてのは違うだろう。

最初にありきなのは 核となるものだ。

それがあって始めて 足並みを揃えることが出来る。

同じ方向を向くことが出来る。

一つの会社に置き換えるとしたら・・

社長は明確な指針を出さない。

しかし各部署は迫りくるものに危機感を持っているとする。

スタッフには部署として 指示を出さないと 行動規範を 出さないとスタッフはどう動いたらいいのかがわからない。

各部署の責任者は、トップである社長からの指示がないとしても 迫りくる危機感から動かざるを得ない。

トップから指針が無いため 各部署にバラツキが出るのは当然の話しである。

やっとトップから指針が出るのか、という今日。

どんなものが出てくるのか。

興味を持って見たいと思う。

出来るなら良い意味で驚きがあるぐらいの 不安感に陥っている日本の大多数の人が落ち着ける内容であって欲しいものである。

以前に挙げてきた危機管理シリーズに関することを今 突っ込むことには意味は無い。答えは既に出ているから。

この危機を乗り越えた後に 検証し 早急に再構築して欲しいだけだ。

また^^